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「ぼちぼち訪問看護~回想録~その⑫ 原付ライダー明日も行く 」

2018-05-11
カテゴリ:看護部門紹介,全て見る
こんにちは。
看護部門・副管理者の大塚です。
~私が訪問看護の世界に飛び込んで、かれこれ20年。
「昔もあって、今も変わらないもの」「今までも、これからも大切にしたいもの」そんな日々の想いを、ぼちぼちお届けいたします~
 
今ではわたくし、原付に乗り訪問看護をする「原付ライダー」ですが、昔はフルフェイスのヘルメット、黒の革パンツ、ブーツ。
テントと寝袋を持ち国内をツーリングする「250ccライダー」でした。行く先々で、風の感じや空気の匂いが変わるところがとても好きでした。
ある時、私はバイク走行中に車と衝突し、事故に遭遇しました。
全身打撲・頸椎捻挫・骨折2か所。
1カ月の入院を余儀なくされました。
2週間は仰臥位のみのベッド上安静。側臥位もダメ。ギャッジアップは食事の時のみ30度まで可能。という指示が出ました。
 
天井を見て過ごす毎日。
身体の痛みで眠れない夜の長いこと長いこと・・・。
わざわざナースコールして、お願いするのが申し訳なく我慢。
食事を運んでもらい、体を拭いて着替えさせてもらう。
何もできない私。
「看護師の私」ではない、ただの「私」。
 
すでに看護師として働いていましたが、怪我や病気や入院は自分とは関係ない、どこか他人事のように思っていました。
でも、それは突然やって来て、私の日常を奪っていきました。
自分が思うように、したいことができる健康のありがたさ。
仕事をし、社会で活動できる事の素晴らしさ。
時間が過ぎていくのを、ただじっと天井を見て待つ日々。
そんな日々を過ごしたことがありました。
 
リハビリスタッフと同行し訪問させていただいたSさん。
骨折の手術後、まだ以前のように歩けませんが、それでも電車に乗って通勤されています。
「改札で、もたついていると、自分が邪魔になっている事はわかっている。嫌になるよ。転びそうになると不安になる。でも、俺は負けないよ。失った自信を取り戻したいんだ。」
そう話してくださいました。
 
多分、ご自身に言い聞かせ、ご自身をふるい立たせる言葉だったのかもしれません。
訪問を終え、私は自分の入院生活の事を思い出しました。
勝手な解釈ですが、Sさんが私に対しても同じように言ってくださったような気がしています。
 
原付ライダーは明日も行く!
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